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2019年03月02日 アーカイブの検索結果

来週の相場見通し2019/3/2

★弊社の相場見解
2/23に「現状、「三役好転」して一時21500円台乗せまで上げてきた。来週は重要なイベントが目白押しである。パウエルFRB議長が26日に上院、27日に下院で議会証言を行う予定。今週公表された1月開催のFOMC議事要旨は、内容はハト派的ではあったが相場に織り込んできた。
 NYダウは急落前の12/3戻高値25980ドルを超えてきた。節目を突破して勢いが付くのか、それとも世界景気減速を懸念してヤレヤレ売りのポジションとなるのか。重要な分岐点に掛かってくる。
 鍵を握るのは3/1期限の米中貿易協議の内容であろう。21日に報道された「米中が貿易交渉で6つの覚書」である。多分、知的財産権の侵害への対応などと推測されるが市場を納得させるものかどうかである。あと米国の債務上限引き上げ協議、米朝首脳会談やEU離脱問題(ブレグジット問題)などもあるがこちらは蓋を開けて診なければ分からない。
結論として短期対応で噴き値売り銘柄と中期で押し目買い銘柄を選別して戦略を取る必要が
あろう。楽観ムードに支配され強欲が出始める時期である。短期中期で強弱が判れる分岐点に差し掛かる。買いは押し目買い戦略に徹したい」と掲載した。

 今週は結果としては堅調な展開であった。NY市場の高値更新を受けて日本株は薄商いのなか引っ張られる形で堅調であった。注目されたパウエルFRB議長の議会証言は予想去れた範囲内で材料とは成らなかった。米朝首脳会談は、良い雰囲気の事前予想に対して交渉は決裂となり28日の引け間際に大きく売られる展開となった。然し、ネガティブな反応は一時的であり週末1日は111.50円を超える円安となり強い買いが入り2か月半ぶりの21600円台を回復した。週間では177円の上昇、週足では3週連続で陽線を形成した。

 内部環境の需給動向を診る。2/22現在までの最新データが発表された。
機関投資家や外人が運用する裁定買金額合計は2/22現在6625億円で前週比991億円減少。年内最終週の12/26安値18948円を付けた週に5579億円でボトム。2273億円増加して20600円台まで1650円幅の上昇。20900円台乗せで解消している状態であったが21000円乗せで増加。21500円乗せで解消。
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 個人が運用に利用する 買い残(金額)は2/22現在2兆3842億円で前週比471億円減少。年内最終週の12/26安値18948円を付けた週に3478億円の大量売りで解消。21000円乗せ、21500円乗せて解消。最近では一番少ない水準。個人は弱気の状態。
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 個人信用買いの 評価損率は2/22現在13.23%で前週比1.89%改善。12/21に19.20%まで悪化。
20800円台の戻しで1/25に13.32%まで改善。2/9の20300円台の押し目で15.94%まで悪化して21500円の上げで改善中。
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 信用売り残は2/22現在9275億円で前週比750億円の大幅増加。12/26安値18948円を付けた週に大量売り解消でボトム6539億円を付けて20400円乗せから再び増加し20600円乗せ、20800円乗せで増加、21000円乗せ、21500円乗せで大量に売り乗せた状態。売り方は売り上がっている状態。
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2月第3週(2月18日―2月22日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、4488億円の買い越し(前週は2702億円の買い越し)となった。買い越しは2週連続。個人は3094億円の売り越し(同3690億円の売り越し)、信託銀行は336億円の買い越し(同1857億円の買い越し)だった。この週の日経平均は20900円台から21500円台の位置である。

1日のNYダウは26026ドル110ドル高、夜間225先物は21740円120円高で終了した。

現状、2/26戻り高値21610円を更新する流れで団子天井は回避される。ドル円相場が111.90円台までの円安波動に転じてくれた事が大きい。米朝首脳会談の決裂を嫌気した売りが一時的にとどまり、日経平均も週間では上昇した。あと米中貿易協議も期間を再延長して協議を継続する。
外人も昨年5兆7448億円の大量売り、1月月間も5626億円も売り越していたが、売り越しから買い越しに転じる兆しである。10/2高値24448円から12/28安値18848円までの下げ幅の半値戻し21700円も先物は捉えた。
 3月期末決算に向けて国内勢が頑張る期間である。薄商いのなか売り方のショートカバーでは無く、現物実需の買いが入るかである。 米中の頑固者同士の覇権争いで生じてきた株安も一先ず短期安定期にはいるか。
 然し、独り勝ちであった米国もISM製造業景況感指数が市場予想を下回ってきた。米中貿易戦争の為に世界的に景気減速は進んでいる。また、中期では10月に日本消費税10%が重く圧し掛かる要因もある。また下値で大量に売っていた外人投資家が高値を本当に買い越してくれるのかという素朴な疑問も今なおある。
頼みは円安とNY高である。来週の週末に米国の雇用統計やベージュブックの公表などがある。引き続き海外要因に一喜一憂とはなりそうだ。7日に予定されているECB理事会およびドラギ総裁の会見は、株式市場にとってポジティブなイベントになると期待できる。EU離脱問題(ブレグジット問題)も未だ解決していない。業種と銘柄の選別を確りして逆張り対応で臨みたい。

★会員ページに上記の具体的な変化と物色銘柄、日経平均の上値、下値の目途と変化日を掲載。そして新規選定銘柄をアップしております。会員の方は閲覧されて下さい。関心のある方で成果が今一つという方はinfo@plrs.jp までご遠慮なくご相談下さい。

★上げて強気になり売却しない。下げて弱気になり目を瞑って相場を冷静に診れない。買い下がる勇気もない。これでは運用成果を上げる事は遠くなる。主に個人が利用する信用買い残と評価損率の動向を診ればこれが判明する。
また、株式相場は過去のテータ確率の記憶と勝負の世界。確率の大きい方に比重を掛けて、確率の低い時は比重を少なくしてリスクを避ける事が長く生き残る術と判断する。
弊社は日々、選定銘柄のフォロー(買いか売りか、持続か)を立会日毎日に掲載・送信しています。

★読者にお知らせ
「来週の相場見通し」は現時点の相場観を本音で記載したものであります。
相場は不安定要素と期待要素のバランスで動いてゆきます。
承知の通り、相場は日々、刻々と変化し生きております。
あのジョージ・ソロスでもそうですが、どんなプロでも百発百中はありません。
ヘッジファンドの売り方、買い方それぞれ長年市場にいられて資金を増やしているのは、相場の見通しが変化した時にその方向に躊躇する事無く考えを改めて修正するという決断をします。これは225先物だけでは無く、個別株でも同様です。
その点、夜間も含めて変化した時はレポートの記載に拘らずにその方向に修正して運用して下さい。
資金枠と心に余裕を持って運用しませんと吹き飛ばされる状態です。欲を張らずに潔い見切り撤退も重要です。ご注意下さい。

日時: 2019年03月02日 07:49