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2019年03月16日 アーカイブの検索結果

来週の相場見通し2019/3/16

★弊社の相場見解
3/9に「 現状、週間で2.7%の下落で今年に入ってからの週間下落率は最大となった。・・・・・・・ここで止まらないと昨年10月以降の下降トレンドは未だ終わっていないとの認識となる。下値で大量に売っていた外人投資家が高値を本当に買い越してくれるのかという素朴な疑問も今なおある。
 然し、8日の東証一部の値下がり銘柄が2000銘柄を超え、出来高は16億株でセリングクライマックス状態に近い。昨年も3月や10月、12月に値下がり銘柄が2000を超えたところが底値ボトムとなった経緯がある。
 不思議な現象がある。先物と現物の出来高である。・・・・情報として某国内機関投資家が3月末は安いと判断して売りヘッジを掛けていたがその対策の思惑があったとの事である。
 海外では12日に英下院でメイ首相の修正欧州連合(EU)離脱案の採決が行われ、ファーウエイへの米刑事訴追に対して中国も米政府を提訴で全面抗争。政治イベントの前後にボラティリティーが高まり乱高下の可能性がある。  弊社ここから投げ打つのでは無く、突っ込み場面は買い下がり戦略を取りたいと判断している」と掲載した

今週は堅調であった。週初11日の21000円割れから押し目買いが入り下髭陽線を形成。NY市場でアップルに強い買いが入ったことなどで12日日経平均は21500円台を回復。然し、13,14日はNY市場高、円安は限定的、イギリスEU離脱を巡って議会が混乱したことで日経平均は乱高下となった。15日、日銀の金融政策決定会合を無難に通過したことなどから、再び上を試す展開となった。日経平均は週間では425円の上昇、週足では陽線を形成した。

内部環境の需給動向を診る。3/8現在までの最新データが発表された。
機関投資家や外人が運用する裁定買金額合計は3/8現在1兆1322億円で前週比4063億円の大幅増加。年内最終週の12/26安値18948円を付けた週に5579億円でボトム。1/19に2273億円増加して20600円台まで1650円幅の上昇。その後増減を繰り返したが3/1の週から増加して3/8のSQ日急落20700円台までの急落で大幅増加した状態。高値も買い、急落過程でも買っている。
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 個人が運用に利用する 買い残(金額)は3/8現在2兆4616億円で前週比924億円増加。年内最終週の12/26安値18948円を付けた週に3478億円の大量売りで解消。21000円乗せ、21500円乗せて解消していた。20700円台の押しで増加している状態。
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 個人信用買いの 評価損率は3/8現在16.01%で前週比2.86%悪化。12/21に20000円までの押しで19.20%まで悪化。3/1の21500円の上げで13.15%まで改善するも20700円台の押しで悪化。
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 信用売り残は3/8現在8870億円で前週比103億円増加。12/26安値18948円を付けた週に大量売り解消でボトム6539億円を付けて20400円乗せから徐々に売上り、21000円乗せ、21500円乗せで大量に売り乗せたが21600円乗せで踏んだが20700円台の下げで少し売り乗せた状態。
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15日のNYダウは25848ドル138ドル高、夜間225先物は21360円120円高で引けた。

 現状9/11安値20938円で短期底入れの形状。2/8の418円安もSQ日、3/8の430円安もSQ日であった。短期筋は高値で売って、突っ込み場面のSQ日で買う戦略であったことがうかがえる。然し、この週3月第1週の外人は5688億円の売り越しであった。これを自己3243億円、個人1779億円で買い向かった状態である。
業種別で買われたのは不動産で、東証REIT指数も今週昨年来高値を更新した。外人好みのハイテク株は高安マチマチであった。
 来週は東京市場は21日休場で4営業。NY市場に引っ張られる形で堅調になるか。21500円の目先の節目を取れるかに注目である。これを左右するのは19日~20日に開催されるFOMCであろう。これでドル円やNY市場や債券の動きが方向性が決まり、東京市場も引っ張られる形となろう。ここからは短期で対応するもの(噴き値売り、押し目買い)、と押し目買い下がりで中期長期で対応する銘柄に分かれよう。

★上げて強気になり売却しない。下げて弱気になり目を瞑って相場を冷静に診れない。買い下がる勇気もない。これでは運用成果を上げる事は遠くなる。主に個人が利用する信用買い残と評価損率の動向を診ればこれが判明する。
また、株式相場は過去のテータ確率の記憶と勝負の世界。確率の大きい方に比重を掛けて、確率の低い時は比重を少なくしてリスクを避ける事が長く生き残る術と判断する。
弊社は日々、選定銘柄のフォロー(買いか売りか、持続か)を立会日毎日に掲載・送信しています。

★読者にお知らせ
「来週の相場見通し」は現時点の相場観を本音で記載したものであります。
相場は不安定要素と期待要素のバランスで動いてゆきます。
承知の通り、相場は日々、刻々と変化し生きております。
あのジョージ・ソロスでもそうですが、どんなプロでも百発百中はありません。
ヘッジファンドの売り方、買い方それぞれ長年市場にいられて資金を増やしているのは、相場の見通しが変化した時にその方向に躊躇する事無く考えを改めて修正するという決断をします。これは225先物だけでは無く、個別株でも同様です。
その点、夜間も含めて変化した時はレポートの記載に拘らずにその方向に修正して運用して下さい。
資金枠と心に余裕を持って運用しませんと吹き飛ばされる状態です。欲を張らずに潔い見切り撤退も重要です。ご注意下さい。

日時: 2019年03月16日 08:39