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2019年03月23日 アーカイブの検索結果

来週の相場見通し2019/3/23

★弊社の相場見解
3/16に「現状9/11安値20938円で短期底入れの形状。2/8の418円安もSQ日、3/8の430円安もSQ日であった。短期筋は高値で売って、突っ込み場面のSQ日で買う戦略であったことがうかがえる。然し、この週3月第1週の外人は5688億円の売り越しであった。これを自己3243億円、個人1779億円で買い向かった状態である。 業種別で買われたのは不動産で、東証REIT指数も今週昨年来高値を更新した。外人好みのハイテク株は高安マチマチであった。
 来週は東京市場は21日休場で4営業。NY市場に引っ張られる形で堅調になるか。21500円の目先の節目を取れるかに注目である。これを左右するのは19日~20日に開催されるFOMCであろう。これでドル円やNY市場や債券の動きが方向性が決まり、東京市場も引っ張られる形となろう。ここからは短期で対応するもの(噴き値売り、押し目買い)、と押し目買い下がりで中期長期で対応する銘柄に分かれよう」と掲載した。

 昨日の日経平均は窓を空けて高寄りしたが円高進行の為に売りが出て朝方の下窓を埋めて5日線に再度接触する位置まで下落して押し目買いで保ち合いからプラス圏に浮上した。米ハイテク株の上昇を好感して、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連が大幅高。一方、アルツハイマー治療薬の臨床試験中止を発表したエーザイが売り殺到でストップ安比例配分。アステラスや田辺三菱など医薬品株、そーせいなどバイオ関連が警戒売りに押された。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1392/値下がり653と買いが優勢。

 今週は堅調ながら膠着感が強かった。週初21500円台に乗せてFOMC結果を待つ様子見であったが結果は、今年の利上げは見送り、資産縮小は9月末で停止の見通しが示された。ハト派色の強い内容となった。これを受けた米国市場では、20日は売りが優勢となったものの、21日は急反発。休場明けの日経平均はやや不安定な動きを見せたものの、米国株の上昇基調に変化なしとの見方から押し目では買いが入った。日経平均は週間で176円の上昇、週足では2週連続で陽線を形成した。

内部環境の需給動向を診る。3/15現在までの最新データが発表された。
機関投資家や外人が運用する裁定買金額合計は3/15現在1兆3550億円で前週比2227億円の大幅増加。年内最終週の12/26安値18948円を付けた週に5579億円でボトム。その後増減を繰り返したが3/1の週から増加して3/8のSQ日急落20700円台までの急落から大幅増加した状態。高値も買い、急落過程でも買っている。
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 個人が運用に利用する 買い残(金額)は3/15現在2兆4117億円で前週比499億円減少。年内最終週の12/26安値18948円を付けた週に3478億円の大量売りで解消。21000円乗せ、21500円乗せて解消していた。20700円台の押しで増加して21500円乗せで解消。個人はこの相場では強気では無い。
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 個人信用買いの 評価損率は3/15現在14.04%で前週比1.97%改善。12/21に20000円までの押しで19.20%まで悪化。3/1の21500円の上げで13.15%まで改善、3/8の21000円割れで16.01%まで悪化。このレンジで保ち合いで推移。
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 信用売り残は3/15現在9307億円で前週比436億円増加。12/26安値18948円を付けた週に大量売り解消でボトム6539億円を付けた。21500円乗せで大量売りで一山形成。3/1に21500円乗せで一部解消するも21000円割れから増加し21500円乗せで今年一番の増加位置にある。
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外人は3月第1週が5688億円売り越し、第2週も5061億円の売り越しであった。

22日のNYダウは25502ドル460ドル安、夜間225先物は20970円370円安で引けた。

 現状、22日時点で現物は26週線21470円を超えて終えたが高寄り下髭プラス陰線である。窓を空けて上放れる環境では無い。22日NYの下げの影響で夜間先物では、基準線21255円から転換線21195円を下抜き21000円を割り込み安値20920円420円安まで付けてきた。ドル円も今回のFOMCを受けて111.50円台から109.70円台まで円高波動に転じてきた。
 来週は年度末の決算週で日米ともに経済指標の発表が相次ぐ。米中協議もファーウェー含めて知的財産権問題は未だ続く。外部環境や経済指標に一喜一憂相場が継続しそうである。
 懸念してきた外人動向は3月に入ってからも第2週まで1兆0749億円の売り越しであったが、裁定買い残は8292億円の買い越しである。
 ここ数週間で「短期で対応するもの(噴き値売り、押し目買い)、と押し目買い下がりで中期長期で対応する銘柄に分かれよう」と掲載してきた。夜間の21000円割れの位置からは売りを考えるのではなく買い場探しを考える時が到来と判断している。景気減速懸念から景気減速鮮明である。余裕を持って突っ込み場面を拾う好機場面となると判断している。


★上げて強気になり売却しない。下げて弱気になり目を瞑って相場を冷静に診れない。買い下がる勇気もない。これでは運用成果を上げる事は遠くなる。主に個人が利用する信用買い残と評価損率の動向を診ればこれが判明する。
また、株式相場は過去のテータ確率の記憶と勝負の世界。確率の大きい方に比重を掛けて、確率の低い時は比重を少なくしてリスクを避ける事が長く生き残る術と判断する。
弊社は日々、選定銘柄のフォロー(買いか売りか、持続か)を立会日毎日に掲載・送信しています。

★読者にお知らせ
「来週の相場見通し」は現時点の相場観を本音で記載したものであります。
相場は不安定要素と期待要素のバランスで動いてゆきます。
承知の通り、相場は日々、刻々と変化し生きております。
あのジョージ・ソロスでもそうですが、どんなプロでも百発百中はありません。
ヘッジファンドの売り方、買い方それぞれ長年市場にいられて資金を増やしているのは、相場の見通しが変化した時にその方向に躊躇する事無く考えを改めて修正するという決断をします。これは225先物だけでは無く、個別株でも同様です。
その点、夜間も含めて変化した時はレポートの記載に拘らずにその方向に修正して運用して下さい。
資金枠と心に余裕を持って運用しませんと吹き飛ばされる状態です。欲を張らずに潔い見切り撤退も重要です。ご注意下さい。

日時: 2019年03月23日 04:03