

49.上がるべき気が尽きぬれば自ら下がるところが天性と知れ
相場の世界では数年に一度株価が何倍となる大出世銘柄が出現することがある。これは新製品・M&A・仕手筋介入などいろいろな要素があるが、いつまでも上がり続ける株は無く何れ大天井を打ち力尽きて下げてくる。下がった株がまた上がるという保証は無いが、異常に上がった株は必ず下がる。それが6ヶ月の信用取引の期日内かが問題となる。
50.推奨株は3日待て
国内外の大手証券の買い推奨株は3日待つと、大商いで一つの節目を形成する場合が多い。実利的に運用するなら短期的に空売りの候補となると思われる。
51.流行物は、廃り物(はやりものは、すたりもの)
一般社会も流行・人気商品が誕生したかと思ったら、いつの間にか廃れてしまったと思われるものが多いが、株式の世界もそれ以上に早い回転で移り変わっていく。出来高が増加して、株価が上昇している間に売る準備をしていかなければならない。
52.利食いに迷うならば半分しまえ
買っていた株が短期間に上昇してきた場合は決断が早いと思われるが、前から持っていた株がやっと買値を超えて売れる価格となってきた場合、一般投資家は迷う場合が多いようだ。今まで持ってきたのでもう少しの利益という欲が決断を鈍らせる。しかし、底値で買った投資家の利食いと高値で買った投資家のやれやれ売りが出てくる価格帯では私の場合、半分は手仕舞う事にしている。
53.バラを切る如く売るべし
花屋のバラは開き切ったものより蕾のものに価値がある。一番美しいのは開いたバラかもしれないが散っていく段階の早いものより、これから開く賞味期限の長いもののほうに価値があるのは株式の世界も同じである。人気の一番ある、一番美しいときが売るべきときだ。
54.思いつき商いけがのもと
1.. 世の中株式投資ブーム、あちらこちらで投資の話が聞こえる。天井付近で飛び乗る。
2.. 新聞・雑誌・TVでもある企業の材料が取り上げられているのでそこで飛び乗る。材料を早くから知り大量に仕込んでいた早耳筋の売り場となった。
3.. 業績の良い銘柄群から安心して投資するが、増益率が鈍ったり、又下方修正でそこが天井だった。
55.利食い八分
投資家ならば大底で買い、天井で売りたいと誰もが思う。しかし、頭と尻尾は他にくれてやれとの言葉もあるように強欲は損の始まりとなる。十円の欲の為に売り場を逃がしたりすることがある。しかし、ツナギ売りの方法を利用すると上下で収益を上げる可能性が大きくなる。




